ハイブリッドカーってなに?トヨタアクアのハイブリッドシステム解説

カテゴリ: くるまの基礎知識   
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街中でハイブリッドカーを見かけることが多くなりましたね。2014年度のハイブリッドカー販売台数は100万台を超えたそうです。今回はハイブリッドシステムについて解説します。

ハイブリッドカーのシェアが増えている

ハイブリッドカーって、結構走ってますよね。

車を運転していて前の車を見てみるとHYBRIDって書いてある車が多いね。特にプリウスは街中でよく見るね。最近はクラウンなどの大きい車もハイブリッドだったりするね。

ハイブリッドって「エコ」な印象はあるんだけど、実際ガソリンエンジンと比べてどうなんだろう?

子供も大きくなってきたし車を買い替えたいと思っているんですけど、維持費を安く済ませたいんです。そういう意味で、エコなハイブリッドカーも気になっているんです。

またまた、博士、解説よろしくお願いします!

トヨタプリウスがハイブリッドカーの代名詞

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ハイブリッドカーの代名詞と呼ばれるトヨタのプリウスが初めて発売されたのが1997年10月。もう17年も経っているんだね。

僕がまだ高校生のころだね。

ハイブリッドカーは、エンジンとモーターを車に搭載して、走る状況に応じてエンジンとモーターを使い分けて、燃費を向上させるように制御しているんだ。

基本的にエンジンよりモーターのほうが燃費が良いので、いかにエンジンを使わずにモーターだけで走るかがポイントになってくるんだ。

トヨタアクアのハイブリッドシステム解説

トヨタのアクアがどうやってエンジンとモーターを使い分けているか解説していこう。車がガソリンを一番使うのは、発進する時と坂道を上る時、加速する時なんだ。

モーターって、電気がないと走らないですよね?どうやって電池(バッテリー)に充電しているんですか?

いい質問だね。たかし君の言う通り、どうやって充電しているかだね。電気のコンセントを使って電池(バッテリー)を充電する方法があって、これをプラグインハイブリッド(PHV)と言うんだ。

ただ、トヨタアクアにはその機能はついていない。どうやって電池(バッテリー)に充電しているかを説明していこう。

通常、車をモーターで走らせる時は、バッテリーに蓄えられている電気を使ってモーターを動かすのだけど、アクセルをゆるめたり、ブレーキを踏んだ時に車が止まる力を電気に変えてバッテリーに充電しているんだ。これを回生ブレーキと言うんだ。

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これがモーターを使って走行させるときの電気の流れだ。

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アクセルをゆるめたり、ブレーキを踏んだりした時は、車輪の回転力でモーターを回して、このモーターを発電機として使うんだ。それで、電池(バッテリー)に充電していくんだ。

普通のガソリンエンジンは熱として捨てられてしまうエネルギーを無駄なく使っているんだ。

トヨタアクアの走行時のエンジンとモーターの使い分け

下の画像はどの状況でエンジンとモーターを使い分けているかを解説してある。燃費を良くするために、細かくエンジンとモーターを制御しているのか良く分かるね。

モーターだけで走っている時もあるんですね。

状況にもよるけど、スタート時はガソリンの消費を抑えるため、減速時は電池に充電するためにモーターだけを使うようにしているんだね。

あとは、夜間や車庫入れなどモーターだけで静かに走行したい時は、EVドライブモードにして、モーターだけで走ることもできるんだよ。

なるほど。電気自動車みたいな使い方もできるんですね。

そうだね。ただ、電池(バッテリー)の充電量によっては使えないこともあるから、あくまでも補助的な使い方として考えておいたほうがいいね。

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【参照記事・画像】
ハイブリッドカー(ウィキペディア)
トヨタ アクア | 燃費・走行性能 | ハイブリッドシステム
トヨタ企業サイト | HV(ハイブリッド車)